免疫って何?
細菌やウィルスなどの外敵やの侵入を防いだり、体内で発生した害をもたらす細菌を排除したりする、自己防衛機能のことです。
人は、一人一人違う遺伝子を持っています。
受胎した一つの細胞が子宮の中で分裂を繰り返して、おぎゃあと生まれてくる訳です。
なので、私達の細胞は60兆個ありますが、全て同じ遺伝子です。
免疫を司る白血球が、自分と違う遺伝子をやっつける機能を免疫といいます。

免疫細胞
動物や植物、化学物質のような分子は、概ね人の細胞より大きく、それらが吸収されて血液に入って来たときに自分の遺伝子と違うと判断して、白血球がやっつけにくるわけです。
ちなみに、白血球がが花粉を異物としてやっつける時に出る化学伝達物質ヒスタミンなどの成分が、痒みなどのアレルギー症状を引き起こします。
免疫細胞の一つ、白血球は数日で入れ替わりますので、常に新しく細胞が入れ替われるようにしたいですね。
- 免疫力が高いか、低いかの自己管理の目安として、脇で測って体温が36.5度がベストです。
- この時小腸は37度で、白血球が活性化してくるといわれる体温です。
- 白血球は、数日で代謝=入れ替わると言われています。
免疫細胞には、「外敵を発見する」「情報を伝達する」「外敵を攻撃する」などの異なった役割があります。
状況によって細胞同士が綿密に連携しながら、機能しています。
白血球の入れ替えを促す
バランスの取れた食事を摂り、消化・吸収を高めて、細胞の入れ替えを促す
「体の機能を正常化して、保つ‼」、が免疫力を高めるのに有効です。
細胞の入れ替えを促すには、バランスのとれた食事を摂取するだけでなく、いかにきちんと細胞レベルの大きさまで消化し、栄養素を細胞に届けて代謝を促していくかも重要です。
必須アミノ酸やミネラル、ビタミン等、一日に必要な栄養素があります。
例えば、睡眠に影響するセロトニンとメラトニンというホルモンがあります。
必須アミノ酸の一種トリプトファンという栄養素がセロトニン生成に必要です。トリプトファンは肉・卵・大豆製品・乳製品などのタンパク質に含まれます。
が、食べても、タンパク質が分子レベルのアミノ酸まできちんと消化・吸収されなければ、セロトニン生成に至らないのです。
運動するにも、食べた物をエネルギーに変える必要がありますね。ここでも、炭水化物がブドウ糖に分解されないと、エネルギーとして使われにくいです。
バランスの良い食事を取るということ、ビタミン・ミネラル・食物繊維を毎日摂取するには、どうしたらできるでしょうか
現実的にやろうとしても、難しいのではないでしょうか?
普通に生活していると不足しがちな、ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素、ファイトケミカル、これらを、バランス良く取るには、食材選びから、調理から労力が必要ですね。
ノニ果実は、発酵させたことで、吸収されやすい分子レベルのアミノ酸、ブドウ糖になっているため、細胞に届きやすく、全身のホルモンバランスや、生成の促進に役立ちます。
栄養の鎖

栄養素のバランスも重要です。一つの栄養素が欠乏すると、他の全ての栄養素が届かず、代謝病になると言われています。
「ノニジュースがすごい理由」の中でもお伝えしていますが、現在ノニの成分はわかっているだけでも275種類の微量栄養素があると言われています。
ノニジュースの中にある豊富な微量栄養素をまとめて摂ることで、栄養の鎖が効率的に機能します。
毎日手軽に補うことで、腸活、免疫力アップにつながります。

免疫細胞の大部分は、白血球として存在し、血流やリンパの流れにのって、体の隅々に運ばれます。白血球は種類が豊富で、種類によって働きも違います。顆粒球、単球、リンパ球など多種多様な免疫細胞が連携し、チームプレーを繰り広げて戦います。
常に、細胞が入れ替わりを促せるよう、細胞に栄養が届ける必要がありますね。
コメント