インターミッテント・ファスティングと検索すると、少しずつ認知が広がってきているようで嬉しいです。
続けるのが簡単、週2断食
こんにちは,ノニ劇場の高橋です。
今回の記事は「 インターミッテント、連続しない断食・週2断食 」について書いていきたいと思います。
◯今回の記事をおすすめしたい方
1.運動は苦手
2.カロリー計算は面倒
3.ダイエットしても、リバウンドばかり
4.今さらと、諦めている
◯今回の記事をザックリ言うと…..
「辛くないファスティング、断食方法があります!」





インターミッテント・ファスティング、連続しない断食とは
以前は断食と聞くと、修行というイメージが私の中でありましたが、医学的な見地からみて、多くの研究成果から生み出された断食方法があるとわかりました。それがインターミッテント・ファスティングです。実は、糖尿病の治療法の一つとして、取り組まれて来たそうです。
イギリスでは、「5:2」と処方箋に書かれる程、当たり前と聞きました。
インターミッテント・ファスティングの種類
そこでいろいろ調べていくと、インターミッテント(連続しない)、ファスティング(断食)は、大きく分けて時間制限食と週に数回ファスティングをするやり方があります。
前者は「TRF(時間制限食)」と呼ばれ、 1日に数時間のファスティングを行います。
食事と食事の間隔を16時間とか、18時間空ける方法ですが、「 インターミッテントファスティング 」の方法ではもっとも浸透している方法です。
ファスティング、断食=ダイエットと思われる方も多いと思いますが、、ファスティングは減量を目的としたダイエットとは違い、究極の腸活です。腸の働きを正常に戻すことで、腸の本来の機能がよみがえり、体にスウィッチが入ります。
断食の効果については、【断食➀ 断食の効果】をお読み下さい。
簡単、継続しやすい週2日断食とは
「5:2」は1週間のうち、5日は普段の食事をとります。食べたいものを自由にとって大丈夫です。
2日をファスティングデーにあてます(ファスティングデーは連続してとってはいけません)。
1週間のスケジュールを確認し(女子会や飲み会があるでしょうから)、ファスティングできる可能日を設定します。
ファスティングデーは、何も食べないのではなく、1日400~600キロカロリーに抑えます。 水分はコーヒーやお茶なども含め、たっぷりとることができます。ただし糖分は控えなくてはいけません。
私が実践したのは、5:2(ファイブ:ツー)という週に2日断食です。
5月に一か月間、週に2日連続しない断食を、カロリー計算しながらやってみました。結果はまた記事にしていきます。
今回のまとめ
インターミッテント連続しない断食は、医学的見地から見た断食法、欧米ではよく知られている方法です。
皆さんもよく知っていらしゃる準備期間2日間・三日間連続して断食・回復期間2日間の断食方法と、この週に2日の断食の効果は変わりません。
2019年末に、米国立衛生研究所(NIH)のラファエル・デ・カボ博士とジョンズ・ホプキンス大学医学部神経科学科のマーク・マットソン博士が、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表したレビュー論文によれば、実はこうした健康効果を得るために、それほど長い時間にわたって断食する必要はないと言われています。
断食はダイエットというより、健康プログラムである
準備期間の要らない週2日断食は、5:2のルールを守りながら、今日からスタートできます。急な予定が入っても曜日を変えればいいので継続しやすく、断食をやってみたい人の裾野が広がると良いと思います。






◯今回言いたかったこと
1.科学的根拠があるメソッド、臨床試験データで立証されている週2断食
2.腸活は体を整えて、免疫も活性化する
3.週2日ファスティングは継続し易い
4.継続できるから、効果が出る
糖尿病の治療法としても研究成果が出ている週2断食、メタボ予防にも取り入れてみませんか。